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ボンネットの交換費用は高い?安い?綺麗に保つ方法を解説!
2023年02月07日
ボンネットにキズや凹みができたとき、修理もしくは交換を検討するのではないでしょうか。
ボンネットは目に付きやすいパーツです。
たとえ小さなキズであったとしても、早めに対処したいと願う方はいるはずです。
この記事では、ボンネットにかかる修理・交換費用を中心に解説します。
日常でケアできるボンネットのキズ対策についても紹介するので、参考にしてください。
ボンネットにキズができる原因|原因を避け交換費用の出費を減らそう
ボンネットは、気づけば凹みやキズができていても、多くは原因不明です。
具体的には、以下の3点が原因であると考えられます。
● 飛び石
● 自然現象
● 洗車
それぞれの原因によりどういったキズが生まれるのかを解説するので、ぜひご覧ください。
原因①:飛び石
車で走行中にキズが付きやすい原因の一つに、飛び石があります。
道路には、当然ながら細かい石や砂利、泥などがあります。
タイヤに挟まった小石が飛び石となり、ボンネットに当たってしまいキズを付けるのです。
車のスピードが速かったり、車間距離が近かったりすると、ボンネットやボディへのキズ・凹みが酷くなるため注意しましょう。
大型車両などは、タイヤの溝に大きい石が挟まってしまうかもしれません。
大きな飛び石は大事故につながりかねない危険なもののため、十分な車間距離の確保を心がけましょう。
原因②:自然現象
自然現象による被害は、誰も予測できません。
例えば、雹が降ってきた場合、粒の大きさによっては大きな凹みになる可能性があります。
冬の季節ではつららが高いところから落ち、凹みを作る事故も発生しています。
災害対策のためには、できる限り屋根付きのガレージを購入しましょう。
原因③:洗車
洗車時にキズを付けてしまうのは、よくあるケースです。
ボディに埃や汚れなどが付いたまま擦ると、それらが原因で細かいキズができます。
線状のキズが複数ある場合は、洗車が原因の可能性が高いです。
利便性の高い洗車機での洗車でもキズができる場合があります。
洗車をするときはあらかじめ汚れを柔らかいブラシなどで払い落してから、洗車をしましょう。
ボンネットの交換・修理費用はいくら?
ボンネットの修理は高額になりがちです。
依頼先やキズ・凹みの大きさによって費用は異なります。
場合によっては新しいボンネットへ交換する方が安いケースもあるため、依頼するときによく相談をして検討しましょう。
ボンネット修理費用相場
10cm未満 | 10cm~20cm未満 | 20cm以上 | |
カーディーラー | 凹み:60,000円~
:30,000円~ |
凹み:70,000円~
擦りキズ:35,000円~ |
凹み:80,000円~
擦りキズ:45,000円~ |
カー用品店 | 凹み:40,000円~
擦りキズ:20,000円~ |
凹み:50,000円~
擦りキズ:25,000円~ |
凹み:60,000円~
擦りキズ:35,000円~ |
板金塗装業者 | 凹み:25,000円~
擦りキズ:20,000円~ |
凹み:30,000円~
擦りキズ:25,000円~ |
凹み:40,000円~
擦りキズ:30,000円~ |
ボンネットの交換費用は新品の場合、パーツ代に塗装費用、取り付け工賃などを含めおよそ10万円程度かかる可能性があります。
中古品の場合、パーツ代は安く済むものの塗装をし直さなくてはならなかったり、部品自体の質が悪い可能性があったりするため注意してください。
修理・交換費用が高くなってしまう理由は?
ボンネットの修理や交換費用が高くなる理由は、以下の2つです。
● 凹みの大きさやキズの度合いにより取り外し作業が必要になる
● 塗装が剥がれており塗装作業が必要になる
修理や交換にかかる費用が高くなりそうなときには、まず見積もりを出してもらいましょう。
修理・交換にかかる日数の目安
ボンネットの修理では凹みの大きさやキズの度合いや塗装の有無により、即日もしくは1日程度での作業が可能です。
大きな凹みや交換が必要な場合や塗装をしなくてはならない場合には、3日~1週間以上の日数を想定しましょう。
ボンネットを交換する場合にはパーツの取り寄せに時間がかかる可能性もあるため、依頼時に仕上がり予定日などを確認すると安心です。
交換費用が増加!ボンネットのキズを放置してはいけない
ボンネットに付いたキズは、たとえ小さなものであったとしても、放置せず早めに直しましょう。
キズが原因でサビてしまったり、サビが原因で穴が開いたりすると、ボンネットの内部の部品に影響が出る可能性があります。
結果、ボンネットの修理だけで済む予定が大がかりな修理となりより費用がかかる事態を招きます。
交換費用を減らそう|ボンネットを綺麗に保つ方法
ボンネットを綺麗に保つ方法は、以下の2つです。
● 保護シート・カバーを活用する
● 屋根付きのガレージに駐車する
屋根付きのガレージに駐車しておければ安心でき、保護シートがあれば雹や黄砂などから守れます。
いたずら防止にも役立つため、必要に応じ購入しましょう。
まとめ
ボンネットにできるキズや凹みは原因不明のものが多く、気づけばできている場合があります。
修理や交換費用は、小さなキズでも高額になる可能性があるため、日頃からボンネットにキズが付かないように安全運転を心がけましょう。
カバーなどで車を保護する工夫をするのも、一つの手です。
「ボンネットの交換費用を抑えたい」
そう考える方はには、新車・中古車販売や車検、板金塗装などを専門とする「The Earth Factory」へ気軽にご相談ください。